ARJS長良川2018/06/19-2018/06/20

チームメンバー4人でARJS長良川というアドベンチャーレースに参加してきた。

当初は予定していなかったが、4人での練習がどうしてもしたかったので、全員都合をつけた。
ARJinNAGANOに向けた練習でアドベンチャーレースに参加する最初で最後のチャンス。
本番さながらに道具のテスト、役割分担、ラフトスキルなどの確認をおこなった。

現地へ移動する金曜日の夜。
関東在住の1名が急に東北へ出張へ行くことが決まり、夜行バスで現地入りすることになった。
通常バスに自転車は載せさせてもらえないので、私が予めMTBとその他予め預かることのできる荷物を受け取り、車で移動。
途中、静岡でもう1人と合流し、その車で現地へ移動。

当日岐阜メンバーが夜行バスのメンバーをピックアップして現地で全員集合。

岐阜メンバー以外は寝不足かつ準備もバタバタ。
忘れ物が多い。
反省しなければ。
何があっても忘れ物をしないシステム作り。
急務である。
持ち物リストを作ってきちんと持ち物チェックをするなどが良いだろうか?

レースの前に別料金でラフトの事前講習。支度をして説明を聞いて、ラフトボートに乗る。
ガイドが講師として一人乗るが競技ラフト女子日本代表のてるよさんが担当してくださった。

エディキャッチやストリームイン、ストリームアウト、カレントに船を乗せるやりかた。
フェリーグライド。
などなど。
2時間ほどの講習だがとても中身の濃い内容だった。
特に我がチームでは、タイミング合わせてクイックにターンするのがうまく出来ていなかったが、彼女の「バッとまわし」のキーワードで息が合うようになった。

昼食を食べ、受付をしてブリーフィングが始まる。
我がチームは忘れ物が多すぎて、ブリーフィングの後に装備チェックを行った。
5/18(土) 18:30 スタートまで睡眠をとりたかったが数分間目を閉じるだけだった。

18:15に集合場所にあつまり、18:30あわただしくスタート。
我がチームは事前の打ち合わせではあまり急がず行くという方針であったが、熱くなりやすいメンバーがスタートダッシュを決めてなぜか先頭でMTBセクションを開始した。
私はそんなメンバーに付いていけるはずも無く、「ゆっくり行くって言ったじゃん!」「ウソツキ!」とか色々大声でクレームを言ったが、メンバーには届かず。
周りの他のチームが苦笑いするというハズカシイ状況となり、その場から離れたい一心でMTBを漕いだ。

はじめのMTBセクションは比較的順調にCPをゲットし、オリエンテーリングのセクションに入る。
現在1位。うそみたい。
しかし、初めのCPが全く見つからない。
ポイントの各方面から場所の特定をしようとしていたが、全く見つからなかった。
気づけば他のチームがたくさん現れて、そして去っていく。22:30 にオリエンテーリングのセクションのCP撤収となるため、諦めて次のセクションへ行く。
次はMTB。
ナイトの緩やかなダウンヒルが楽しかった。
そしてゴール。
オリエンテーリングが一つも取れなかったので意気消沈である。
食事とシャワーを手早く行い就寝。
今回の宿泊場所は大会指定のバンガローに指定の部屋割りで泊まる。
料金はエントリーフィーに含まれる。
宿泊は毎年泊まる場所や使い方などが異なるようだ。

翌朝。
手早く朝食を摂り、支度をして5:45 にスタート地点へ集合。
6:00スタート。
スタート直前に10時間以上動き続けるので今日はゆっくり行こうと、もう一度確認した。
そしてスタートのコールを聞いた途端、、、またもや一名が飛び出した。
あほ。
ほんと落ち着いて!
「さっきゆっくり行くっていったじゃ~ん!」「これってゆっくり????!」などと叫んでみたが、昨日同様、近くにいた他のチームが苦笑いするだけ。
我がチームには届かず。。。

。。。あかん。。。


チームメンバーは離れてはいけないので全力で追いかける。
温存するための体力は速攻で使い切ってしまった。
初めはMTBのセクション。ここのCPも比較的順調にクリア。
そして今回のメインセクションであるラフティングへ。

ラフティングはスタート前にリネン袋という特大の袋を渡され、これにラフティング用の装備を入れてスタートする。
主催者はラフティングセクションのスタートへこれを移動する。
選手はラフティングのスタートでラフティングの装備を持ち、着替え、不要なものをリネン袋に入れてスタートする。ラフティングに不要なものは主催者がラフティングのゴール地点に移動しておいてくれる。
この長良川というところは、危険個所が何か所かあるため、ガイドが付く。
ガイドはチームとして参加するのではなくあくまでも、危険個所の情報提供。
しかし、ここ長良川は我がチームのメンバーの一人が昔ラフティングガイドをやっていて、そのガイドも知っている人でとても丁寧にガイドをしてくれた。
我がチームもかなり練習をしているが、ガイドさんの貢献も大きく、
初めの難しいエディキャッチ、そこからの遡上も難なくこなし、順調にCPをゲット

途中チームチャレンジで左岸にラフトを着岸してから反対の右岸にスイムでリバークロッシングを行いCPをゲット、元の岸へ戻ってくる。
必要に応じてロープを投げる。
チームで救助ができないと判断されると大会側のボートが救助。
チームチャレンジ失敗の扱いとなる。カレントは5メートルでかなり強い流れ。
まずは先に現役ラフトガイドがスローロープを持って対岸に渡る。
スイムは苦手といいながらキチンと対岸に渡り、残りのメンバーが後から順次渡る。
私は最後。
エディでも流れが強く立っていられない。
来て良いよのハンドサインが出て、OKサインを返し飛び込もうとしたら、滑って転んで流されたw。
メンバーにスローロープを投げてもらい救助され、対岸に渡る。
既にCPはゲットしてあり、すぐに対岸へ渡る。まだ呼吸が整わないが、私の番が来る。
今度はきちんと踏み切りができる場所を選び飛び込む。
流れの強いところをクロールを強めに行い無事対岸のエディキャッチ。
比較的上流に到着することができた。

息が上がっているが、すぐにラフトボートを漕ぎだす。
次はパン食い競争セクション。
これは川を横切る綱(ハイライン)を下流まで通過してから漕ぎあがって、そのラインにぶら下がるパンを手を使わずに取る。
背の高い人に頼みたいと言っているのに、ネタとして楽しいからとなぜか私がパンを食べることに。
しかし、よく見るとまだパンの準備が出来ておらず正味10分ほど待たされた。
とりあえず「美味しいのでお願いします!」と対岸のパンを準備している大会スタッフにリクエストしてみたw
するとチョコレートのドーナツ3個入。
うん、おいしそう♬
早速パン食いセクションスタート。
ラフトのスウォートに立ち真下までラフトを移動してもらう。
しかし、場所が高い。
ジャンプしてみたが全然届かない。
次は背の高いメンバーにやってもらう。
届いた!。
が、結構頑丈にパンがぶら下がっていた。
結構苦労してパンを取り外し、3つ入りのチョコレートドーナツをGET。

次のCPまでに全部食べ終わることがクリア条件なので、食べながらラフティングのゴール地点へ向かう。
ラフトボートは駐車場まで運ぶまでが選手のやることになっているので、のどに詰まらせながらとにかく食べる。
口の中の水分が持っていかれてつらかったが、後で他のチームは激辛パンや食パン一斤のチームもあったようで、本当に「美味しいの」をくれたようだ。

ラフトボートを運び終わり、次のセクションのために着替えをする。
次のセクションはロゲイニングだ。
とくに、ケーキ屋さんへ行く指示などがあるので、キチンと乾いた服に着替える。
ケーキはチームで1個選んで写真に撮る。
ゴール後のタイム算出で当たりのケーキを撮影していたチームにはボーナスポイントがある。
我がチームはベリー系のタルトをチョイスした。(表彰時わかったことだが、当たりは出なかったらしい)
アドベンチャーレース中に慌てて食べても本当にバターの香り、小麦粉の香り、フルーツとクリームのバランスが素晴らしく、お店の人に申し訳なく思ってしまう。
ここで我がチームはメンバー1人1個食べてしまったwww

それから山にあるロゲイニングのCPを回り、MTBセクションのCPが15:30までに回収される前に回れるよう早めに切り上げ、15:30ギリ直前にゴールした。

2日目は比較的よくできたのではないだろうか。。。と思いつつ、他のチームがまだ帰ってこないので、お風呂に入り、道具の片づけをする。
表彰式はかなり時間が遅くなり、16:30位に開始した。
今回はオープン参加だったので、我がチームは順位が出なかったが、なかなか良い成績だった。
東京メンバーと神奈川の私は住まいが遠いので、表彰式が終わり次第帰路につく。
帰宅したのは翌朝AM04:00だった💦

反省点としては、忘れ物が多いこと、1日目のオリエンで一つもCPが取れなかったこと。牽引棒がなかったので、牽引の練習ができなかったこと、などなどあるが、本レースのARJinNAGANOにつなげたい

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