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ランニング

私のランニングは酷いもんだ。 アドベンチャーレースは走力があるとゲームの進め方が断然楽になる。 しかしフルマラソンをまともに走ったことは無い。名古屋ウイメンズに参加したことはあるが、全部のエイドで足を止めて食べることができるウイロウを全部食べるのが目的だった。 当然リザルトなんて覚えていやしない。 友人に6月までに早くなりたいと話をしても大抵「無理だよ」って言われる。 お先真っ暗。 希望がみえず暗たんたる気持ちで、方々に早くなりたいが早くなり方が分からないと話していたおかげか、とつぜん女神が登場する。女神は昨年(2017年)のつくばマラソン、今年(2018年)の愛媛マラソンでサブフォーを達成しようとして、すぐに達成してしまった。 彼女は2冊の本を貸してくれた。 タイトルは「誰でも4時間を切れる!効率的マラソンメソッド」川越学 著(池田書店)。 そしてもう一冊、「サーノ博士のヒーリングバックペイン(腰痛・肩こりの原因と治療)」ジョン・サーノ 著(長谷川淳史 翻訳)。 彼女はサブフォーどころかサブ3.5も行けてしまいそうなほど早くなっている。 (いや、もっと早いかもしれない) 川越氏の本の内容は、とにかく効率良く早くなる方法を示してあり、無駄な距離を走らない。故障しづらい内容、構成でトレーニングメニューを記述してくれている。 ランニングだけでなくトレイルランニングの技術向上の必要があり、どうしても走行距離ばかり多くなってしまいがちな私には本当に良い本であった。 まだ結果は付いてきていないが、少しづつ体の動かし方が分かってきたような気がする。 また、ランニングに必要となる筋トレなどもあるが、幸い他の種目で必要となる筋トレと一致するものも多く、これまでやってきたことが生きてきそうだ。 あとはどこまで、早くなれるか。結果が出せるか。祈るばかりである。 ついでなので、もう一冊の本の紹介もしよう。 女神が貸してくれたこの本は筋肉、じん帯、アキレス腱などの腱、骨、内臓、などに疾患が無いのに痛みが出る人の中において「緊張性筋炎症候群(TMS)」の割合が高いという話である。また、TMSの治療法にまでふれておりランナー膝、シンスプリントなどで長期間悩んでいる人は読んでみても良いかもしれない。 あとは粛々と練習メニューをこなすだけだ。

3/19 伊豆ジオパークロゲイニング

2018/3/19に伊豆ジオパークロゲイニングという、アドベンチャーディバスという団体が行っている大会に参加してきた。 メンバーは東側に住んでいるメンバー 現地まで 当日朝移動のため、渋谷に5:30集合。昨年免許を取ったばかりの慣れない車で渋谷へ移動する。朝2:30起き(笑) 5:00には渋谷に到着。でも、路上駐車の判断力が無いので、コインパーキングに入れるが高い! 東京メンバーが到着したとの連絡があり。焦る。とりあえず合流した。 ちょっと遅くなってしまったが、現地に到着。 先に到着していた静岡メンバーと合流して地図を受け取る。 海岸側と山側でエリアが分かれているが、山側がかなり走らされる。合計点を計算してみるが、山側を取るほうが点数が多いので、頑張って山を行くことにする。 そしてスタート スタート後走り始めからかなりのスピードだ。予想していたこととはいえ、二人とも早い。 早々に息が切れる。 これで6時間もつのか? だんだん山の中に入っていき登りが続く。 あまりにも遅いとおもっていたのか、私が話ができるレベルになると「もっと動いて!」って言われる。 無理。 会話が出来る運動強度じゃないと普通はつぶれる。 まぁ、体力づくりだと思って途中で終わったら終わったで良いかと思いながら進む。 この辺他のチームはどうなんだろう。 特に牽引される選手などは心拍数が160とか170だと、それほど長持ちはしない。 でも心拍数150位になるとある程度の受け答えは可能なレベル。 そうなると牽引不要???って悩むことになる。 案の定だんだんペースが遅くなるが、アドベンチャーレースのために組んだチームだ。メンバーが背中を押して走らせる。 普通これをやったらほどなくして一歩も動けなくなるヤツ。酷いとケガする。 なので、いままで120%のパワーだったところをもう少しだけ落とす。 故障はだめだ。 それでもペースが遅いので持ち物は全てもってもらい、どうせ頭に酸素が行かないので地図も読めない。全部任せる。 あとは走るのみ。 申し訳ないことに地図読みは私が参加しようがしまいが、二人はちゃんと可能なポイントを効率よく取って結果は2位。 全く自分で取った2位ではないが、チーム練習としては良かったのではないかと思うのだった。

私のスペック

今考えても、よく私をメンバーにしようと考えたものだ。 なぜか? 私は、走るの遅い、自転車遅い、特に得意種目無しである。地図読みだって距離感が抜群に悪い。(方向感覚はまぁまぁ) ただ良いところを(相当頑張って探して)主張するなら、趣味が目新しいトレーニングメソッドに手を出すことなのだ。 最近でいうとクロスフィットなどは大好物。HIIT、タバタ、SAQ、耐乳酸トレーニング、ファンクショナル系トレーニング、初動負荷トレーニング、などなど。 筋肉量はそこそこあるので体重コントロールは比較的容易なのだ。 ところが、アドベンチャーレースとは持久力系80%瞬発系20%位のスポーツ。 逆だったら私向きだったが、残念ながら持久系の能力向上を求められることになった。 チームの他のメンバーは全員6kg痩せるという。私の体重は50kgに満たない。体脂肪20%以下で体は小さいほうなので脂肪だけ6kg削減すると体脂肪率8%以下になる計算だ。 私は女なので、マラソンのトップ選手の真似をしたとしても体脂肪率13%、脂肪量3.5kgまでしか削減できないだろう。 またアドベンチャーレースはマラソンと違い、自転車を担いで山を登ったり、ラフティングで瞬間的に力を発揮する必要もある、そして今回は60時間動き続けることを考えると、脂肪率の適正値は18%あたりではないだろうか。残りは無駄についた筋肉を落とすしかない。 そこで、振り返るとまずはランニング。登りも下りも無駄な力が入っており、遅い。早い人というのは無駄に力を使わず細い脚をもっている。ランニングの技術向上が体重を制限するためにも必要となるのだ。しかし、技術向上したくとも教えてくれるひとが身近にいない。仕方がないので上手な人のyoutube を見ながら真似していくしかない。 同じく自転車、これは本当にヘタクソで自分でも泣きたくなる。ペダルが上手に回せないから無駄に力が入り登りが全く登れない。自転車については筋肉バランスなども修正しながらペダリングを改善する必要があるらしくひたすら漕ぐしか無いようだ。 あと2ヵ月で本番。間に合うのか。

チーム練習

チーム力が必要となるアドベンチャーレースでは、チーム練習が重要になってくるが、集まって練習するのはとても難しい。 われわれのチームは東京、静岡、岐阜、神奈川と全員が違う県に住んでいる。 すでに3月後半ではあるが、初めて静岡メンバーとラフティングの練習を行うことができた。 場所は東京御嶽のみたけラフティングクラブ。 艇の上でどのようなコミュニケーションをして川の流れのスピード感でそれぞれ役割をおこなっていくか。たとえば障害物をよけるなどアングルを変えるときに別のことをそれぞれがやってしまったり、皆がアングルを変えようとしてやりすぎてしまったり。 繊細な操作をするためにコミュニケーションをなんども繰り返し認識を合わせる。 半日トレーニングして少しだけ慣れてきた気がする。他の2名とはいつ一緒に漕げるかは分からないが、もっとコミュニケーションの練習をしたほうが良さそうだ。

必要な能力

アドベンチャーレースに出ると決めたので そのレースがどんな準備が必要となるか確認しスタートする日までに準備を終わらせる必要がある。 既に2月も終わりで大会は6月15日~  装備にしても手配してすぐに手に入るのか。 技術や体力などはすぐにでも始めないと簡単に変わるものではない。 まずは装備。 必携装備のリンク まずはホームページの必携装備を確認するが幸い私は何ももっていなくても他のメンバーが持っていそう。 また、2016、2017年に開催されたRealQuestというアドベンチャーレースに出た(2017はDNS)のでかなり装備がそろっていた。 あとは各競技に必要な道具が壊れていたり、今回のレースに適していない場合があるので再確認。 ヘッドライトとハンドライトが故障していた。レースでなければ問題のないレベルだったので気にしていなかったが、3日間なので準備を改めて行う必要がある。 そのほか、レインウエアが古すぎて防水していなかったり、ザックが崩壊寸前だったり。自転車(MTB)も不調を抱えていたり。レースをするには心もとない状態であった。 次は競技スキル 認定が必要なスキルがある。 認定のリンク 我がチームは幸か不幸か競技のプロまたはセミプロがいる。 ただ、居住地がバラバラなので一緒に練習することはほぼできない。 私の使命は競技スキルについては少しでも能力をあげること。いまのままではせっかくのポテンシャルをゼロにしかねない。 認定はラフティングで艇がひっくり返った時に必要となるセルフレスキュー関連の技術と山岳などで必要となる懸垂下降だ。 ラフティングについては、これまでお客さん状態で艇に乗ったことがあるだけ。 「アグレッシブスイミング?」「転覆した場合、自分をボートを起こしなおし、再乗艇ができる。」 ・・・なにそれ・・・ ラフティング経験者に早速何をするのか確認した。 どうやらセルフレスキューとして最低限のことが記述されている模様。最低限なのに全くできる気がしない。 そもそも川の遊びを全然やったことが無く、用語も全く知らない。 これは可及的速やかにスクールでも入って基礎からみっちりやらなくては。 次に懸垂下降。これは登山などでやることがあるが、どうやらアドベンチャーレースではバックアップをとったりAT

メンバーについて

どうやら誘ってきたチームリーダーは女子メンバーが見つからなければ他のメンバーへ正式オファーできなかったらしく、2月6日に私ががOKした後に他のメンバーに打診を行いエントリー受付ギリギリの2018年2月12日に4人がそろいエントリーを行った。 メンバー構成は No.1 夏になるとラフトガイドをやっている会社員。アドベンチャーレースのキャリアは長い。 No.2 トレランの有名レースで上位にも入り地図読みも得意。 No.3 マルチにスポーツが得意で以前はシーカヤックのガイド、現在はキャニオニングのガイドが本業 No.4 スポーツはちょっとかじってすぐ辞めちゃうので上手にはできないワタクシ 他のメンバーのスペックの高さに身震いした。(やべー)

結局は引き受けてしまった。

2018年1月26日にAdventure Race Japanのメンバーに誘われたが、他をあたってもらうようお断りした。 エントリーの期限は2018年2月12日19時まで。 あと2週間。 女子のレーサーは数は少ないがそれなりに存在する。 誘いを待っている人はいるはずだ。 しかし、日本初となる国際レースのハードルは高かったのか、 「スペック超低くても良いんです。とにかく出て。」といわれ、私の低いスペックは他のメンバーにフォローして貰えばいいやと軽く考え2月6日引き受ける旨伝えた。 ・・・ここからARに向け私生活が変わっていくことに・・・

Adventure racer's night in Tokyo

昨日はアドベンチャーレーサーズナイトというイベントへ行ってきた。 このイベントは新たにアドベンチャーレースを始めたいという人と既存の競技者が仲間を探すためのイベントだ。 参考URL https://www.facebook.com/events/210892209467070/ 私は受付のお手伝いをしてみたがこれまでアドベンチャーレースに参加したことがない参加者がかなり参加してくれていた。 参加費用はちょっと高いが原宿のこじゃれたお店貸し切りのため5000円。それでも募集した人数はほぼ集まった。 そして大御所田中正人氏も来ており田中氏とお話ししたいという人もどっさりいた。 個人的にはこの会は高いし参加する気なかったが、テレビの露出も増えてきたアドベンチャーレース界なのに地味すぎるのが心配でついつい親心で参加してしまった。 結果としては主催者の人たちの用意した経験回数が記載された名札を付けるという素敵な配慮のおかげで経験なしの人に経験者が群がる群がるw。大変盛り上がっているようだった。(群がられて怖かったらごめんなさい) 私もこっそり23歳の男子と仲良くなった。 アドベンチャーレースのメンバー集めや道具の調達などに悩んでいる人はまずこのようなイベントで顔見知りを増やしておけば、道具を借りたり、おさがりをもらったり、より良い道具を調達したりもできる。(レンタルのあるレースも多いがより良い道具を使うことができる)メンバー探しも誰かのつてを使って探すことができる。(大会事務局にメンバー集めの相談する人もいるがそれももちろんアリだ) 似たようなイベントでアドベンチャーレース報告会、群馬のみなかみや千葉の鋸山で体験会などもやっている。興味ある人は是非参加してみてほしい。

Adventure Race Japanとは

ARJ白馬のレース(参考:http://adventureracejapan.jp/)について説明が必要かと思う。 最近ではテレビでも放映されることもあるアドベンチャーレースだ。 日本ではごく一部の愛好家が細々とやっているマイナースポーツ。 有名どころだとThe East Windというプロチームが世界戦に出ていたりする。そのメンバーには100名山一筆書きで活躍した田中陽気氏が所属していることでも知られる。リーダーは田中正人氏(テレビ番組などでは隊長などと呼ばれている。) 世界戦は7日間(前後)を使って500~800kmを全行程で移動をする。 移動手段はトレッキング(トレイルランニング)、マウンテンバイク、カヤックやラフティングなどのウォータースポーツ、懸垂下降など(その他乗馬などがあるケースも)人力で行う。 また、その経路は大会主催者からスタート直前に渡される地図に書かれたチェックポイントを探し当てるオリエンテーリング形式で、より短い時間でゴールしたチームが上位となるタイムレースだ。 ただ、日本ではこのような壮大なレースは存在せず、長くて2~3日のレースのみ。 競技人口が少ないため新規参加者が入りやすいように必携装備などが比較的少なく、必要な技術もオリエンテーリング、マウンテンバイク、程度のものがほとんどだ。もちろん技術認定が無いレースがほとんど。 日本で海外レース経験者はかなり少なく、私が知っている限りでも先に書いたプロチームのTheEastWind、ノンプロのRealDiscovery、風神雷神、サンコンズ位だ。(私は詳しいほうではないので、あくまでも有名どころで最近お話したことがある人限定) そして今回初めて開催される日本でのデモレース、Adventure Race Japanのレースは2018/6/15(金)-6/17(日)の3日間。アクティビティとしてはオリエンテーリング、マウンテンバイク、ラフティング、懸垂下降、SUP。チームは男女混成の4人。(それ以外の構成の場合はオープン参加としてランキング対象外となる)。必携装備のほかに、ラフティングの技術認定と懸垂下降の技術認定があり、どちらも認定を合格しなければ20万円のエントリーフィーを払っていようと参加することはできない。それだけ危険が伴うということだ。 大会サイドもこれだけの

断る理由はたくさんあるのです

私は貧乏だ。 昨年病気してあまり働いてない。 まだまだ様子見ながら仕事をしている身にはお金も体力もない。 そもそも、私はアドベンチャーレース始めて2年。 年間に何レースも出る人と違いちょこっとしか出たことがない。 走るのも遅い。自転車も遅い。 さらにこのARJ白馬のレース(参考:http://adventureracejapan.jp/)は認定試験に合格し、必携装備を揃えなくてはならない。 認定試験の内容をみると私がやったことが無いものが多い。 エントリフィー1人5万円以外にも、認定試験に合格するためにスクールに入ったり、先生に習ったりする必要がある。そして必携装備も今まで使ったことが無いようなものが盛りだくさん。さらにこれを持ち歩くためのザックだったり、適した服装だったり。いったいお幾らかかるんだ??? そしてアドベンチャーレースは出場するためには体力が必要。長時間動き続ける体力、不測の事態でも対処できる能力、そしてスピード。 全部なし。 さらに、さらに、昨年このレースの噂が出回り始めたころからすでに4チームにお声をかけてもらって断っているので、その方々のフォローなんてできません。 そして、今回リーダーとなるこの人、小さなお子さんがいる。絶賛子育て中。これが原因で家庭不和とかマジかかわりたくねぇ。 ARJ白馬のレースは他をあたっていただくのが賢明かと思いその旨伝えた。

なんやねん

要件の書いていないメッセージ でもサンタさんなんて書いて何か言いにくいお願い事に違いない。 怪しすぎるので警戒する。 とりあえずご用件を聞いてみる。 > 2018年6月に白馬であるアドベンチャーレース・ワールドシリーズのデモレースinJapan出る予定または出る気ある? そんなお金かかりそうだし大変そうなことしませーん!!! 何言っているかなぁ。 昨年会ったときも今年は、ユルフワ感満載のトレランレース出て、おいしいものを食べてランドネみたいな乙女の山旅とかして、、、とにかくふんわりした年を過ごしたいんだって言ったじゃん。 これ受けたら超ハードにトレーニングが必要だ。 お金も必要だ。 参考:http://adventureracejapan.jp/ エントリーフィー4名参加20万(1人平均5万円) 3日間 参加者は技術認定に合格すること。。。。 必携装備を全て揃えないと出場できません。 必携じゃなくても身に着けるものはボロボロになるし、道具だってたくさん必要だ。 ソッコーお断りした。

はじまりは突然に

2018年1月26日 Facebookのメッセンジャーに知り合いのアドベンチャーレーサーからメッセージが入っていた。 > ・・・サンタさん・・・ このメッセージから始まってしまった。私が予想もしない2018年が