ザックの加工

25リットルのサイズのザックが欲しかったので
Nathan ジャーニー25リットル NS4534を購入し、先日テストした。
テスト内容は重量4Kgを入れて50Km(箱根外輪山一周)を行った。
サイズ調節機能が充実しており、かなり揺れにくい構造だ。
さらに、雨蓋、ザックカバーが付いているので少々の雨のレースならこれが良いかもしれない。(ただ、内部にアクセスするのに邪魔なものが多いですが、サイドジッパーから内部にアクセス可能)
フロントのポケットが付いているがベストタイプほど前面を覆わないので、恐らくレギュレーションの「ビブゼッケンを隠さない」というのも問題なさそうだ。
マウンテンバイクの担ぎなどがあるのでショルダーハーネス部分にドリンクなどは入れないが、筆記用具やリップクリーム、サプリなどはすぐにアクセス出来るほうが良いので前面ポケットはあったほうが自分は好みだ。

ここまで褒めていながら重大な問題点が見つかった。
それは走っているとショルダーハーネスを結ぶチェストベルトの素材が柔らかすぎて、だんだん緩んでくることだ。
ザックの中身が多くなればなるほど、その緩みは顕著で緩むとザックは当然揺れて不安定になる。

そこで加工に踏み切った。
しかし、手先は不器用だ。性格は大雑把だ。できるのか。

やり方の候補としては
① やすりでベルトを毛羽立ててベルトを滑りにくくする。
② ベルトの上に別の素材を張り付ける
③ ベルトに針と糸で縫い目を作り、滑りにくくする。

でも①は材質が弱そうなので却下。②はじゃあなんの素材を貼るのか、どうやってくっつけるのかなど、加工が難しので却下。残った③を採用した。
③は簡単だ。ベルトの金具が擦れる部分に縫い目をたくさん、そして、広く作ればよい。

加工方法としてこれが良いかどうかは分からないが、次にテストできる時に結果は分かるだろう。



(追記)実際フィールドでテストをしてみた。2018/05/20
対策としてはおおむね成功。ただし、ステッチを入れた範囲が小さかったのでもっと範囲を広げて、滑りづらいところを増やしても良いかもしれない。

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