トレーニングが続かない時の対策

ARJに出ると決めたにも関わらず、
やらなければならないとわかっているにも関わらず、
トレーニングする気持ちが乗らないことがある。
これは、どんなに強くやろうと思っていても一度や二度はあるものだ。

人は1日に9,000回位小さな意思決断をしているらしい。
朝起きて、まず歯を磨くか顔をあらうか。服は何を着るか。朝食は何を食べるか。
日々なんてことないことをたくさん決めている。

ただし、ある程度を超えると人は意思決断力が低下し物事に手を付けることが出来なくなる。
普通の社会人をやりながらトレーニングをしなければならない人は、人より意思決定しなければならないことが多い。
生きて行く上の優先順位が低いトレーニングは必然的に後回しにされていく。

こんなことにならぬよう日々の生活に工夫が必要になってくる。

【ルーチンワーク化】
可能な限りのありとあらゆることをルーチンワーク化するのだ。
朝起きてから仕事に向かうまでは可能な限りルーチンワークにする。
仕事に行くときに着る服はパターンを減らし組み合わせも限定し朝クローゼットで迷わないようにする。などなど。

【先延ばしの意思決定を減らす】
物事を先延ばしにすると、常駐メモリのように意思決定力を消費し続けてしまうので、TODOリストを作成し、いったん頭の中からその対象を消す。
週末のトレーニングの準備などは持ち物リスト、移動予定などかならず文字に起こして必要になるまで考えなくても良い仕組みづくりをする。

【頭の中の蓄積した疲労を取る】
トレーニングがなぜかできない。疲労は抜けているはずなのに意思の力が働かないような時は頭の疲労を疑うようにする。

【モチベーションを上げる】
本来であればトレーニングの内容は目的に合った強度、時間などを行わなければならないが、トレーニングに着手しない事には話にならないので、細かなトレーニングメニューはいったん忘れる。
朝の支度の段階でトレーニング時に着るものなど一式用意してしまう。
トレーニング記録を内容でなく着手したかどうかだけの単純なものにする。
着替えて5分やれば合格だ。
合格が増えると人はモチベーションがあがるので、次もやりたくなる。
優先度があがるのだ。

【自分に優しくする】
それでも、やる気が出ないときは一回ダメ人間になる。
好きなものを食べ、寝て、映画を見て、本を読んでとにかくサボる。
たいてい3日あれば復活する。
これは効き目があるが、社会生活しているとなかなか出来るものでもない。

本日もモチベーションと戦っているのだ。

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