寒さに強くなる

Twitterからこの記事に来た人は既に私の発信したことをご存知かと思うが、
私は寒さに比較的強いほうである。
女性は寒さに弱いといわれるが、ARJのような条件下に置かれると女性は環境変化に強いせいか男性メンバーよりは寒さに強いように思える。

しかし、私の場合は生まれ持った性質ではない。
以前はかなりの寒がりだった。
しかし強くなりたいと思い試行錯誤してみたのだ。

そのとき寒さに強くなるには。以下の3つをバランスよく強化した方が良いと気づいた。

  1. 皮膚のセンサー
  2. 自律神経のサーモスタット
  3. 筋肉などの発熱装置

1. 皮膚のセンサー
 皮膚が寒さを検知し、身体のその他の機能が動き始める。
まずは、寒さを検知してその次の機能が作動するきっかけを作るところを鍛える。
ただし、ただ寒い思いをしてもあまり効果はない。
風邪をひいたり自律神経が乱れたりする位なら暖かくしている方がよい。
実際には皮膚を寒さにさらすけれども、身体は冷えてしまわないようにする。
私は、冬の日の朝起き抜けに半そでのTシャツで家じゅうの窓を開ける。すぐに暖房は付けてしまう。どうせ家はすぐには温まらない。その後空気を入れ替えたら窓を閉める。
ひんやりとした空気に肌をさらすだけでよいのだ。

2. 自律神経のサーモスタット
 学生の頃理科の実験で冷たい氷水に指を付けて指の温度を測ったことは無いだろうか。
氷水のせいで一度は温度が下がるが暫くすると指の温度が上昇していく。
人間は恒温動物なので、身体が冷えても元の温度に戻そうとする力が備わっている。
ただし、この力を使わないでいると機能がどんどん落ちていく。
お風呂に入った後に冷水で脚を流すなどを行う。

3. 筋肉などの発熱装置
 筋肉量は発熱量と直結している。筋トレをして身体が変わってきたと感じてくると同時に  世の中が暖かく(ほんとの意味で)なったように思えるのだ。
ただし、血流が良くなかったり呼吸器系に問題があった時(風邪をひいたりしたとき)は  この限りではない。血液サラサラ、呼吸器が快調でかつ筋肉量が多いと暖かく感じるよう  だ。

ここに書いたことはどれもどこかで聞いたことがある話だと思うし、目新しい情報では無いかもしれない。
しかし、寒さ対策としてはどこか1点を頑張るのではなくバランスよく機能を向上することが大事なのだと思われる。

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