チームとしての決断

ラフティングが終わりTAで着替えを行った。
この次のLEG6のスタート関門は6/17 午前0時、3時間以上過ぎていた。なのでLEG6は参加できず。
次のLEG7のスタート関門は午前8時。3つの山越えがあり、かなり時間がかかりそう。各メンバーも疲れが出ている。
私はとにかく急いで着替えてMTBを組み立てる。

途中でチームとしてどうしたいか質問される。
このまま、ダッシュで着替えて全力でTA6(LEG7のTA)へ行くか。
ゴールへ向かうか。
TAの責任者がこの判断でバイクボックスをTA6へ運ぶか、ゴールへ運ぶか動きが変わる。
答えを出す必要がある。

一人がトレッキングやる元気がないし、LEG6のMTBは楽しみにしていたが、LEG7は楽しめる気がしない。
他のメンバーはハッキリと答えを言わない。私はまだ出来ることがあるならやってから終わりたい。
先ほどのメンバーはゴールへ向かえばDNFだがLEG7へ行けば順位が付くということでLEG7へ行くことを決断してくれた。
急いで準備だ!
ただし、ラフトで皆身体が濡れてダメージを受けている。
暖かいものを補給をしたいメンバーもいて本当に準備まにあうのか?
しかも、皆が準備をしている間にトイレへ行こうとしたら、かなり遠い。MTBに乗っていっても何分かかるやら。
急いで戻ってくると、既にメンバーは準備を整え待っていた。
慌ててスタートする。

初めにガッツリ登りパートだ。
そこで、やる気が無さそうだったメンバーが物凄いダッシュをかける。
なるべく早く行く予定ではあったが、他のメンバーもその意外な行動に驚いた。
やる気なくてもこのテンション。スゲー!!!!

私も必死に登る。
しかし、ラフトを12時間も漕いだせいかとてもお尻が痛い。2つに割れそうだ。
仕方が無いので立ち漕ぎをする。
これならなんとか行けそうだ。
しかし、途中から1名遅れ始める。
眠気だ。MTBを漕ぎながら眠ってしまい、立ちごけするレベルらしい。
だめだ、事故る前に対策せねば。
ちょうど観光案内所のような寄り合いのような場所を発見し、そこで10分の仮眠。
私も、一緒に寝てしまう。
それから、の記憶は無いw
10分後メンバーが起こしてくれた。誰が時間見ててくれたのか。
ありがとう。
眠気が強かったメンバーにエスタロンモカを2錠飲んでもらい、急いで移動再開。
今度は私が眠くなる。でも、必死で登る。牽引してもらうと眠くなるので自力で登り、スピードの速いメンバーに「自動販売機を見つけたらコーヒー飲みたい!!!」とお願いする。ほどなくして、自動販売機を発見。
他のメンバーも何か飲みたかったらしく、全員補給する。

はぁ~~~~~💛生き返った~~~~。

私はこの為にカフェイン断ちをしていた。大好きなコーヒーを2週間ほど控えていたのだ。効き目はカンペキ。目がキラーン★

その後TA6までは充実した気持ちでMTBを走らせた。


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