お世話になった自転車屋さん

アドベンチャーレースを始めるにあたり一昨年マウンテンバイクを購入したたもたもばいくさん。
我がチームはARJの公式サイトで写真が少なく寂しい気持ちもあったが、ARWSのページでここで組んでもらった自転車が掲載された。

いつリンク切れになるかわかりませんが貼っておきますね


マウンテンバイク通称MTB。
アドベンチャーレースを始める前、ゲレンデで遊んだことがある。
その時は、登りはすぐ疲れてしまうし、下りは怖くてとても乗っていられない。
避けて通れるなら避けて生きて行きたい乗り物。
という位置づけだった。

しかし友人がアドベンチャーレースを次々に参加するようになり、自分も出たいという気持ちも少しづつだが感じていたとき、知人から「アドベンチャーレースがあるので出てみないか?」と持ちかけられた。
そのレースはレンタルバイクもある。
しかし、私は練習せずいきなり出場する勇気は無かった。

出場2か月前に知人に紹介してもらった、たもたもばいくさんへMTBを求め門をたたく。(実際には門はありませんw)
注文内容は以下のとおり。
・お金はない。1円でも安いと嬉しい(←いきなりこれは良くないですが)
・2か月後に初めてのアドベンチャーレースに参加予定
・MTBでの下りは死のイメージしかない。怖い。
・パワーは無い。
・色は何でも良い。
・材質とかよく知らない。
・ギアなどのコンポーネントの話をされても???な状態。
・とにかく素人。

私の情報を元に選んでくれたのが
COMMENCAL EL CAMINO
のエントリーモデル。
レース仕様の自転車ではない。
そして、お金が無いからそうなったのだろうけれども重たい。
(後から重たい自転車は下りでの安定感をもたらし、より下りを攻められることを知る)
なぜ、これを選んでくれたのか私には分からなかったが下りを楽しむためのモデル。
たしかに他の自転車より恐ろしくないかも。
手元にMTBさえあれば、時間を見つけて練習ができる。
5分でも時間があれば自転車に触るように、出来れば乗るように練習してアヤシイながらもなんとか跨って移動できるレベルになり、始めてのアドベンチャーレースを終える。


・・・そして今回・・・

チームのメンバーからの評価
自転車が重くても、他のメンバーが担ぎ上げなど手伝えばよい。
登りも牽引などして手伝うことはできる。
ただし、下りは他のメンバーが手伝うことは出来ない。
チーム全体のスピードを上げるには下りがキモになるが、
この自転車は下りのスピードが出せる(出しても比較的怖くない)。
長い林道の下りが多かった今回、女子選手が男子選手に置いていかれることなく進んだのでMTBのセクションの所要時間を縮めることができた。
よく考えられた自転車のチョイスである。

とのことだった。
アドベンチャーレース関係者がよく出入りしているらしいとは聞いていたが、色々な知識があるうえ、その人に合ったものを選び出してくれたことが分かった。
スペシャル サンクスである。

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